2017年5月10日水曜日

5/11 満月と旋回の集い


《5月11日 満月と旋回の集い》

  この集いは、月の満ち欠けとともに旋回を体験する会です。
なりたい自分になること、自分の軸を整えることを目的としています。
一緒に旋回する仲間たちとの交流の場。
参加に一切の制限はありません。
 

5/11 蠍座の満月
『己を無にして、言霊を待つ。
ただ待つのではなく、何かしらの言葉を持って神が訪れ(音連れ)てくるよう、自ら促していく。
そしてそれを受け入れ、道のその先を歩んでいく。
後戻りのできない変容。』

~ 最後に星読みの本文を載せています ~

日にち:
5/11 満月

時間:
19:00~21:00(120min)

場所: Worcle 高田馬場 602スタジオ

住所:
東京都豊島区高田3-27-1 CLK高田ビル
JR「高田馬場」早稲田口 徒歩5分

参加費:
3000円

ガイド:Emiko (emine)

*食後2時間程度あけて、参加することをおすすめしています。
*動きやすいと感じる服装をお持さい。
*性別、年齢、ダンス経験の有り無し、一切の制限はありません。

*初めて参加されるかたへ。
開始後20分以降のご参加はお断りさせていただきます。安心した場を保つため、ご理解とご協力をお願いいたします。
二回目以降の参加の方で遅刻する場合は、事前に連絡をお願いいたします。

スタジオに来れなくても、ご自身の空間で満月とともに過ごす時間を作ってみてください。
離れていてもみんなでやると、きっとパワフルです。

-----------------------------------------------------------------

Special thanks: Mr.S
<星読み>

 ・5月11日6時42分、蠍座の満月。今回の満月は蠍座20度の「暗幕を引く女性」から21度の「良心に従って命令に逆らう兵士」へと移っていき、それを冥王星が調停する形を取っています。自分が必要とするメッセージがスッと浮かんでくる、とか、何かが自分に降りて来る(一種の憑依状態)といったことは、誰もが一度は経験したことがあるとは思いますが、ここではそれをある程度意図的にオンオフのスイッチを入れ替えていくだけの「大胆さ」と「コントロールしていくという強い意志」、そして長い間誰にも明かしてこなかった心の秘密を明らかにする時のような「後戻りできない変容」が強調されていますね。

・柿本人麻呂に次のような夕占(ゆうけ)の歌があります。

「言霊の 八十の巷(やそのちまた)に 夕占問ふ
 占正に告る(うらまさにのる) 妹(いも)はあひ寄らむ」

夕闇がせまり、人々の顔もおぼろになって分からないようなたそがれ時に、八十の巷、即ち、混雑している雑踏を進んでいく。雑踏になっているのは橋のたもととか、道の交差した四つ辻などの、堺の神さまが出るところにあって、そこで身に着けていた櫛を外して歯を鳴らし、胸元でビン、ビン、ビィィィーーーンと響かせて、己を無にして、身体全体をメディアにしきながら、通りすがる人の言葉に耳をすまして、フッと耳に入ってくる最初の言葉=言霊を待つ。しかもただ待っている訳ではなくて、何かしらの言葉を持って神が訪れ(音連れ)てくるよう、自ら促していくのです。これが古代人や万葉の民が行っていた夕占というもので、「占正」とはそうして飛び込んできた占いが適切であるということです(歌の場合は「相手はきっと会ってくれるだろう」という言葉が飛び込んできた)。

夕暮れ時というのは、光がhereとthereで交差して、人々がanyoneになっていく特別なタイミングです。けっしてnobodyではなくて、誰でもあるかも知れないし、誰でもないかも知れない。そういう中で、自分に必要な「“何か”がやって来た」としかと気付ける状態にしておくことが重要だったのです。そこで、自分がこれまでにはなかった要素と溶け合って、別人となって雑踏を抜けていく。“何か”の正体が、魔であれ、仏であれ、それを受け入れて、道のその先を歩んでいく。今回の満月も、そんな夕占の風景とどこか重なってくるところがあるように思います。
-----------------------------------------------------------------
次回は、

5/26 新月に開催します。

お問い合わせ:
colorfullemine@gmail.com

0 件のコメント:

コメントを投稿